Classificationがどのように特許をポートフォリオに紐づけ・グループ化しているか
ClassificationでOrganisation(組織)を検索すると、結果は以下のようなすべての関連企業の特許をまとめて表示します。
- 子会社
- 買収した企業
- 合併した企業
- 特許登録簿上の誤記訂正によって修正された企業
Classificationでは最終親会社を基準にグルーピングを行います。誤記訂正を行う独自のソフトウェア、類似社名を提案するツール(人間による確認付き)、外部委託および社内での手作業チェック、そして企業組織データを組み合わせて、最も正確な企業所有構造を構築します。これにより、ユーザーは組織が保有する特許資産を可能な限り正確に把握できます。 さらに、ClassificationはUSPTOを通じて、特許の売買(特許取引)も追跡しています。
以下はPorsche(ポルシェ)の例です。
Porscheは検索結果のトップに独立した企業として表示され、社名の右にグレーの「part of Volkswagen Group(フォルクスワーゲン・グループの一部)」というタグが付きます。 その下にVolkswagen Groupが表示され、青いドロップダウン矢印をクリックすると、PorscheやAudiなどがVolkswagen Groupの下位に入れ子式に表示されます。
これにより、Porscheのポートフォリオを単独で(Porsche単体の特許資産のみ)追加することも、Volkswagen Group全体(Porsche、Volkswagen AG、Audiなどを含む)を追加することも可能です。分析目的に応じて使い分けられます。
ポートフォリオは、レポート作成ページで表示される「+」アイコンから追加します。左側の矢印で組織構造を展開し、すべてのポートフォリオを確認できます。 Porsche単体の資産のみを追加する場合は、下の青枠の「+」アイコンをクリックします。 親会社Volkswagen Group全体(Porscheを含む)を追加する場合は、赤枠の「+」アイコンをクリックします。
企業グルーピング/組織の所有構造
Classificationでは企業グルーピングを定期的に更新し、正確な組織構造を維持するために以下のルールを適用しています。
- Subsidiaries(子会社):Classificationでは、親会社が50%を超える保有比率を持つ場合に限り、その子会社や買収済み企業を親会社の組織グループに統合します。
- Joint Ventures(ジョイントベンチャー):共同出資によって設立された法人(例:各社が50%ずつ出資する場合)は、
いずれの親会社にも統合されず、独立した組織(単独の事業体)として扱われます。 - Divestments(事業売却):売却が発生した場合、該当事業・企業は旧オーナーのグループから切り離され、
新しいオーナーのグループに統合されます。ただし、保有比率が50%を超えない場合は独立した組織として扱われます。
Classificationの組織グルーピングに修正が必要な場合
例えば、ある組織が他社に買収されたことに気づいた場合などに、修正が必要になることがあります。 Classificationのグルーピングでは、1790 Analytics社のデータや独自の修正に加え、クライアントからのフィードバックも反映しています。Assignee(出願人)を別のオーナーの下にグルーピングする必要がある場合は、お知らせいただければ全ユーザーのデータに反映されます。
Classificationプラットフォームから直接報告するには、ダッシュボード右上の「Feedback(フィードバック)」ボタンをクリックします。