Apple/Swatch事例は、引用情報を使ったトレンド分析です。弊社内で参考資料用に作成され、公開させていただいている内容です。
以下の検索式をPatentSightで設定し、デフォルトのテンプレートを適用することで簡単に再現いただけます。
検索式
項目検索では、以下のようにフィルターを設定します。
先に、項目検索のオーナー項目として Swatchを選択します。次に、オーナー項目のドロップダウンメニューから「生存先願特許のオーナー」を選んで、Swatchの保有特許を引用した特許ファミリーに絞り込みます。 詳しくは、「引用分析の検索フィルター項目」という記事を ご参照 ください。 最後に、Swatchの自社引用(Swatch特許を引用したSwatch特許)を除外するため、緑のANDと書いてある検索式に「AND NOT」と入力します。
構文検索モードをお使いの場合は、下記の検索式をコピーしてそのまま検索フィルターに張り付けてご利用いただけます。
OwnerOfActivePriorArt=(Swatch) AND NOT Owner=(Swatch) |
テンプレート
分析テンプレートから「Enterpriseテンプレート」の中にある「活用場面」で「チャート」を選択してください。「Patent Asset Index トレンド」という折れ線グラフのテンプレートを選びます。
チャートの設定
「Patent Asset Index トレンド」の折れ線グラフは、デフォルトで以下の設定となっております。
縦軸:Patent Asset Index
横軸:Reporting Date (報告年)
折れ線:オーナー
横軸(X軸)の「Reporting date (報告年)」は、デフォルトでは、過去10年分のデータを表示する設定となっています。現時点では2014年から現時Reporting Dateまでという設定になっておりますので、横軸を調整する必要があります。
横軸(X軸)を調整するには、「Reporting date (報告年)」とクリックして、表示されるドロップダウンメニューから「横軸の設定を編集する」を選択します。
チャートの編集画面にあるタイムスライダーは、マウスを使って変更します。
この設定条件で同分析を再現いただけます。
オーナー名を置き換えることで新たな考察が得られます。例えば、Swatchの代わりに自社名を入力しますと、自社と最も強い引用関係にあるプレーヤを発見できます。そこから訴訟のリスクの確立やライセンシングの候補などを見出すことが可能です。ぜひお試しください!
参考情報:折れ線グラフの詳細設定
PatentSightの折れ線グラフは、 ラインの色やスタイルを変更することができます 。ラインを左クリックし、「折れ線の色と形式を変更する」を選択します。
折れ線のスタイル、太さ、色を変更していただくことができます。
【留意点】お選びいただいたオーナー項目の色は、当該折れ線グラフだけでなく、同じワークブックにおける他のチャートにも反映されます。