Allow Overlapping Technologies
このページでは、レポート作成時に複数の分類器を適用する際の設定である、相互排他的にグループ化するか、技術の重複を許可するかの違いと使い分けを説明します。
概要
レポート作成時に Technology settings(技術分類設定) が表示されます。ここで、Group in Mutually Exclusive Technologies(最も関連の高い技術にのみ分類) と Allow Overlapping Technologies(複数技術への重複分類を許可) を選択できます。
スコアリングの考え方
Classification で任意の特許集合に分類器を適用すると、各特許ファミリーには各分類器について 0~1 のスコアが付与され、0.5 を超えるものが、技術領域に関連すると見なされます。
Group in Mutually Exclusive Technologies(デフォルト設定)
既定では Group in Mutually Exclusive Technologies(最も関連の高い技術にのみ分類) が選択されています。このオプションでは、各特許ファミリーは 0.5 を超える中で最も高いスコアを持つ単一の分類器カテゴリーにのみカウントされます(重複カウントなし)。
Allow Overlapping Technologies
Allow Overlapping Technologies(複数技術への重複分類を許可) を選ぶと、各特許ファミリーは 0.5 を超えるすべての分類器カテゴリーにカウントされます。そのため、同一ファミリーが複数カテゴリーに現れる(重複計上される)可能性があります。
各オプションはいつ使うべきですか?
重複を避けて集計(例:自社と競合の特許ファミリー数の比較、ポートフォリオ規模や出願活動の比較)を行う場合は、Group in Mutually Exclusive Technologiesを選び、重複カウントを防ぎます。
技術トレンドの把握や、選択した分類器群にまたがるすべての発明を余さず捕捉したい場合は、Allow Overlapping Technologiesを選び、複数の分類器に跨る発明も可視化します。
重複レポートで、複数の分類器に属する特許ファミリーを確認する方法
レポート結果のFamilies list(ファミリーリスト)に進み、Technology(技術)列を確認します。複数の分類器に該当する場合、値は縦棒「|(区切り文字)」で区切られて表示されます。