規格・寄書データセットに含まれる情報
規格・寄書(Standards and Contributions)データセットには、公開された技術標準、改訂履歴、標準化の過程で提出された寄書、会合の出席記録が、構造化されたデータとして収録されています。
このデータセットは、3GPP、IEEE、ETSI、IETF、動画符号化を扱うJVET/VVC、JCT-VC/HEVC、JVT/AVCなどの標準化団体から情報を集約し、自社の研究・分析環境への組み込みを想定した、相互に関連する4つの構造化テーブルとして提供します。
データの収録範囲
各種コンテンツを合わせて200万件以上のレコードを収録しています。Standard Essential Patent Data製品群の最初のデータセットである規格・寄書データセットは、公開された規格、改訂履歴、標準化の過程で提出された寄書、会合の出席記録に関する情報を、相互に関連する4つのテーブルにまとめています。この構造により、標準化に関わる文書、活動、組織の参加状況を調査できます。
収録範囲、メタデータ、ステータスの値は、標準化団体や情報源によって異なる場合があります。すべての標準化団体、文書、過去の期間を完全に網羅することは保証されていません。
データの構造と提供形式
規格・寄書データセットでは、次の4つのテーブルがお客様に提供されます。
| テーブル | 収録内容 | 代表的な用途 |
| standard | 公開された各技術標準・仕様書について、入手可能な最新のレコードを収録しています。バージョン情報のないレコードも保持されます。 | 公開された規格の特定と、基本的なメタデータの確認。 |
| standard_revision | 規格・仕様書の公開済みバージョンと改訂履歴。 | 規格の経時的な変更の追跡。 |
| contribution | 標準化の過程で提出された文書、提案、その他の寄書。 | 標準化活動と関連組織の調査。 |
| meeting_attendance | 標準化会合の出席記録。 | 会合に関する背景情報の補足と、参加状況の把握。 |
各テーブルへのアクセス方法については、Standard Essential Patent Data:データの提供方法と連携をご覧ください。
各テーブルのすべての項目の定義と代表的なデータ例は、別途「スキーマ定義(データ辞書)」文書にまとめられています。この文書をご希望の場合は、 こちらからお問い合わせください。
テーブル間の関連性
利用可能な識別子は、規格、改訂履歴、関連する寄書の関連付けに役立ちます。また、会合や開催日に関するデータは、寄書の提出活動を理解するための背景情報として活用できます。これらの関係は、1対1の対応が保証されたものではなく、分析に役立つ関連付けとして扱ってください。元の情報源が該当情報を公開していない場合や、信頼できる形で提供していない場合には、一部の値が空欄となることがあります。
まとめ
規格・寄書データセットは、主要な標準化団体から収集した、公開された規格、改訂履歴、標準化の過程で提出された寄書、会合の出席記録に関する構造化データを提供します。
これらの情報は、関連性が定義された4つのテーブルに整理されています。規格・寄書データセットを利用することで、標準化活動に関する背景情報を自社の研究・分析ワークフローに直接取り込めます。
ご不明な点がございましたら、担当チームにお問い合わせください。