Unrelated(関連なし)・Group by Owner(保有主体別のグループ化)・複数分類器レポートなどのオプション
これらのオプションは「Custom Builder(カスタム・ビルダー)」で作成したレポートに適用されます。
分類器レポート・オプション
分類器に関連しない特許ファミリーを含める
カスタム・ビルダーで分類器をレポートに適用した場合、「分類されていない特許ファミリー」をどのように扱うかを選択します。 「分類されていない特許ファミリー」とは、分類器に関連しない特許ファミリーを指します。これは、競合他社が自社のコア技術領域外で保有している特許ファミリーを確認する際などに有用です。
デフォルトでは「Exclude(除外する)」が選択されています。
「Include as unrelated(「関連なし」として含める)」を選択すると、分類器に一致しない特許ファミリーが「Unrelated(関連なし)」というグループとしてレポート内に追加されます。
「Cluster(自動クラスタリングする)」を選択すると、「関連なし」グループの特許ファミリーも技術クラスターに分類され、このグループに含まれる技術分野をさらに分析できます。
「Apply UTT(UTTを適用する)」を選択すると、Universal Technology Taxonomy (UTT) が関連しない特許ファミリーに適用され、このグループがどの技術領域に関連しているかを分析できます。
複数分類器を使用するレポートの排他的・重複的グループ化オプション
1つのレポートに複数の分類器を適用する場合、「Technology settings(技術分類設定)」が表示されます。
「Group in Mutually Exclusive Technologies(最も関連の高い技術にのみ分類)」を選択すると、各特許ファミリーは最も関連性が高い単一の分類器(スコアが0.5を超えるもの)にのみ含まれます。
「Allow Overlapping Technologies(複数技術への重複分類を許可)」を選択すると、各特許ファミリーはスコアが0.5を超えるすべての分類器カテゴリに含まれ、重複してカウントされます。
詳細と選択の判断基準については、こちらをご覧ください。デフォルトでは「Group in Mutually Exclusive Technologies(最も関連の高い技術にのみ分類)」が選択されています。
クラスタリング・レポート・オプション
すべてのポートフォリオを自動クラスタリング(複数)
分類器を適用せずにレポートを実行する場合、次のウィンドウで自動クラスタリングがデフォルトで選択されます。
技術クラスターとは、同一技術分野に関連する特許ファミリーの集合を指します。 (クラスタリングの詳細はこちら)
自動クラスタリングを有効にすると、レポート実行前に設定を確認する画面が表示されます。
すべてのポートフォリオを選択した場合、プラットフォームは選択された全特許ファミリーをもとに自動クラスタリングで技術クラスターを生成します。 例えば業界全体の主要技術領域を把握したい場合、Nike、Adidas、Fila、Amer Sportsなどのスポーツ企業すべてを追加してレポートを作成することで「Unrelated(関連なし)」特許ファミリーは発生しません。
(レポートに自動クラスタリングを適用しない場合はチェックを外してください。)
特定のポートフォリオを基準に自動クラスタリング
1社のポートフォリオを基準にクラスターを形成し、他の企業のポートフォリオがどのクラスターに該当するかを分析できます。 分類器を適用せずにレポートを作成し、クラスタリング設定でターゲット企業を選択します。
自動クラスタリングはターゲット企業(例:Nike)の特許ファミリーをもとに技術クラスターを生成し、他社の特許ファミリーがどのクラスターに該当するかを分析します。
この設定により、ターゲット企業と他社との技術分野の重複を可視化できます。 例えば、Nikeのクラスター外にある競合他社の特許ファミリーは「Unrelated」(Nikeのポートフォリオに関連しない)グループに分類されます。
次のような疑問を持ったときに、このタイプのレポートを作成するのがおすすめです。
Q. 対象ポートフォリオ(クラスタリング対象)から、どの技術分野が生成されるか?
Q. 他社がどの技術分野で重複しているか?(他の組織は対象の技術クラスター内でどのような特許を保有しているか?)
Q. 対象の競合他社は、どの技術クラスターで新規出願・イノベーションを行っているか?(他の組織が「Unrelated(関連なし)」の列にどのような技術があるか?)
自社をターゲットに設定した場合:
Q. 競合他社は特定の技術クラスターで自社より多くの特許ファミリーを保有しているか?
UTTをカスタムレポートに適用
Universal Technology Taxonomy (UTT) は、カスタム・ビルダーのオプションとして利用可能です。 分類器を適用しないレポート作成時にも、UTTを適用するオプションが表示されます。
詳細はこちらをご覧ください。
保有主体別グループ化(Group By Owner)
カスタム・ビルダーで作成した特許アップロードレポートやブーリアン検索レポート、 またはLandscape Reportタイルから作成するランドスケープ・レポートでは、 「Top level owner(最上位保有主体)」または「Direct owner(直接保有主体)」でグループ化することができます。
「Direct owner(直接保有主体)」は、特許ファミリーが割り当てられている企業を指します。
「Top level owner(最上位保有主体)」は、直接所有者の親会社(例:Direct ownerがPorsche、Top level owner がVolkswagen)を表します。
プラットフォームでのグルーピングの詳細はこちらをご覧ください。